はじめてのWien② Route 66 in Germany

「はじめての~」シリーズ 第2巻 デス。
今週はまたまた大失敗の話ですよ

・Dienstag, 01.April.2014 13:15(GMT+9)KIX ab → 18:00(GMT+2※)FRA an ※サマータイム実施中

 LufthansaのHPで「23時間前から事前チェックインができます」と言って来たので手続してみた。どうせ荷物は預けないとアカンのやし、何のために必要なのか今一つよく分からなかったけど、やってみたら判った。座席が確定するのだ。

 渋滞のため阪神高速3号線は回避
 この間海上31分で到着

 今回は関西空港13時発なので空港近くに前泊する必要は無い。去年も13時発。それで、空港への行き方を検討した結果、「神戸空港港」にマイカーを泊めて、船で関西空港まで渡ってみたらこれがなかなか良かった。
 ・往復3000円。
 ・駐車料金は何泊しても無料(確か1か月まで)
 ・自宅からdoor to doorで1時間半。難波で乗り換える時スーツケースをゴロゴロ転がす必要がない。乗船口の段差等では係員のお兄さんがスーツケースを持ち上げてくれる。
 ・船は荒天時は欠航(バスに切替)するけど「欠航の時は最初から欠航」とはっきりしてる。電車の様に「乗せるだけ乗せておいて、突然停止、○時間缶詰」と言うリスクがない。
 安価安楽安全とイイことづくめ…と言いたいところなのだが、2015年から便数が減った。毎時0分出航ではなくなっているので、時刻表を確認して下さい。

 それで、今回も車で自宅を6時45分に出て、9時の船に乗ったら、丁度10時15分からGepäckannnahmeゲペックアンナーメ=荷物預かりが開始された。

 
消費税なんか払わへんで! 3号線月見山ランプを回避

 機内食はあるけど、昼食には遅くなるだろうから、蛋白質を身体に入れておこう、と思って、空港の食堂で500円ぐらいの食事をしたが、この日から施行された「日本の8%の消費税」の納税は100円程度に留まり、以降帰国するまで日本の消費税の納税を拒否することとなった。もっともかの国のMwst.は何を消費するかにもよるが19%である。
 なお、為替レートと各両替・クレジットカード支払・預金引出(Cirrus)時のレート・手数料等については別項で纏めて書きます。機内食の話も後にします。


ゲペックアンナーメ

 荷物預かりで不覚を取った。3つ預けようとしたら、
 「無料で引き受けるGepäckはエコノミークラスは1つだけです。スターアライアンス共通です。」
とのこと。昨年NYに行くのに利用したのはChina Airlinesで、そんなことは言われなかった。その前の海外はもう7年前で、利用したのはLufthansaだがそんなことを言われた覚えがない。
 スターアライアンスと言えばANAを札幌・仙台・東京と利用したが、確か2つ荷物を預けたこともあったと思う。だからサイズと質量だけ考えていればイイと思ってたのだ。
 …。本件の顛末はフランクフルト以降のフライトにも全部関係してくるので、来週書く。

 そんなこんながあったのち。
 11番ゲートに向かうシャトルの中で、問題のLufthansaのクルー10名ほどに遭遇。大男に大女(ひつれい)。
 「この連中がストライキでメーワクをかけ(られてないけど)、僕から奪った超過荷物料金で給料をもらっているのか」と思うと、何だかガタイのデカさもあってか鬼の集団の様に見えた。
 が、シャトルを降りた売店で、そのクルーのうち一人と再遭遇した。袋物を購入していた。
  店員「すぐお使いになりますか?」
  クルー "??"
  シブ "Benutzen Sie jetzt?"
  クルー "Nein, das ist ein Geschenk."
  シブ "Jaja, als Souvenier! 贈り物なんだそうです"
  クルー "Ja, Danke schön! Sie sprechen gut Deutsch."
 これだけのコトなんやけど、うれしかった(現金やねぇ)。Lufthansaのクルーが英語を理解しないはずはないが、ドイツ語圏の人は、英語圏と違って少しでもドイツ語を使おうとするところを示すと、とても喜んでくれる。要するにハードルが低い。ただし、それは僕が旅行者、つまり「金を払っている側だから」ということも、わずかに知ってる。

 この時から日本語は封印
 でないと、折角シゴト忘れて海外まで飛び出していくありがたみが消えるやんかっ。

 
成田からの到着が15分遅延

 機内食が、出発から2時間後=日本時間15時=現地時間(午前)8時に来たので、その後2時間ほどアイマスクをして寝た。と言っても、本格的に寝る時間ではないし、眠たくもないので、目の休養(保養ではない)程度の意識で。
 寝ないので、暇つぶしに困る。なので昔聴いたNHKのドイツ語講座のテキストとか、ガイドブックを読んだりした。
 これも別項に譲るけど、帰国時の税関手続き、特に「別送品」(自分用の荷物を海外から日本に小包等で別送すること)の事は意識していなかったので、出国の時税関でもらったパンフレットを読んだりして、時間をつぶした。
 
Lufthansaはこれが楽しみ


 昨年、China Airlinesを利用した時、パーソナルモニターがあって、一人一人がめいめい好みの映画などを観ることができる様になっていることを知った。
 7年前にLufthansaを利用した時はそんなものはなかったが、今回はあったので、少し参考にした。
 映画や音楽だけだけじゃなくて「初心者向けのドイツ語講座」とか「スピードラーニングドイツ語」でもあると良いのにな、と思った。本は目を開けていないと読めないけど、オーディオなら寝ながら睡眠学習ができる。易しいドイツ語に耳を慣らしたい向きには、「Kidsメニュー」が一つの参考になることが、帰国時にわかった。
 
Kidsメニューのひとつ


 フランクフルト到着の直前にはモニターに接続便の案内が表示される。
 これが表示されると気分が高揚する。
 長かったフライトも終わり「とうとう着いたぜっ!」という気分に
 
この先乗換のご案内を致しマス。到着ゲートはC14A
 
ミュンヘン行LH118便 19時15分 ゲートA11
 
ベルリンTegel行LH200便 19時45分 ゲートA20
 
リスボン行TP579便 19時15分 ゲートA34
 
ケルン行LH3624便 20時09分 ゲートT6? "T"??
 これは実は飛行機でなく電車です。空港を出て6番乗り場。
 昔はケルンまで、ライン川景勝ルートを下って約2時間所要したが、数年前に高速新線ができ所要1時間を切ったため、飛行機に接続する意味が無くなって、列車にLHの便名を付した格好。LufthansaのWebでは関西空港から「ケルンまで」のチケットを買う事は出来るが、このLH3624(列車)の搭乗券?はどんな形のものが発行されるのか、荷物はケルンで受け取ることができるのか(ケルン中央駅にターンテーブルなんか見たことないけど)、逆にケルンから関西までの場合はチェックインはケルン中央駅なのか、ゲペックアンナーメはどこでやるのか、いっぺん試してみたい気もする。同様にマンハイムMannheimとか、フランス・ストラスブールStrassburgへのバス連絡もLHの便名が付いていて航空運賃の中に入っている。


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 空港での荷物の受取を終わり、Mainzの宿"Hof Ehrenfels"に電話。ここで僕の大失策が発覚した。

  シブ「今空港に着きました。20時頃に到着します」
  宿「アナタは明日の宿泊です。今日ではないですよ」
  シブ「あのー。電話で、『Lufthansaのストライキがあるから旅行日を変更するので』と言ったのですが…」(このへんはもうまともなドイツ語になってない)

 がびーん(死語)
 原因は電話で宿泊日を変更した時の不手際。Lufthansaのストライキ予告のあとフライト→宿→レストランの順で予約を変更していったのだが、このMainzの宿だけはオンラインでできなかったので電話をかけた。で、こちらが言いたいことを言った(つもり)の後、"#$%&€!"と何かが聞こえて、電話が切られた。Hörenができないのに、良く確かめもせずに何とかなってるやろという甘い見通しを持ったことが致命傷となった。
 で、本日の結論。

  シブ "Haben Sie ein Zimmer für heute Abend?"(今晩部屋は無いのか?)
  宿 "Nein. Kein Zimmer."
    "leider"(残念ながら)とも言わなかった。極めて事務的やった。

 さあーエライこっちゃ。今からホテルを探さなければならない
 明日の予定がフリーなら、Frankfurt am Main や Mainzにこだわる必要はないのだが、明日は12時50分のWien行きに乗らなければならないので、KoblenzとかMannheimという訳に行かない。ドイツの主要都市にはホテルの紹介をしているインフォメーションがあるけど、既に現地時刻で19時。例えばMainz、Wiesbadenまで行ってもインフォメーションが閉まっている可能性が高い。この段階で日本時間に換算したら午前2時。早くベッドに入りたい。
 仕方がない。空港のHotelsucheに行った。運悪く、フランクフルト市はMesseメッセ=見本市の最中で、275ユーロ=約4万円の宿しか無いと言う。需要と供給の法則を地で行くようなコストパフォーマンスの悪さをマークした。Mainzの宿は80ユーロなので、3万円も高い。布団が乾いていたのが、せめてもの救い。 
 それにしても、Mainzに着いてから電話をかけていたらと思うと、ぞっとする。

 最初に予約して今夜泊まるつもりやったMainzのHotelは空港から西、電車で20分のところにあり、4回も泊まったので車窓は今でも覚えている。Rhein河を渡る。
 「いつもの」ルート。37分って書いてあるけどそんなにかからない。

 が、今日の宿は鉄道で行けるところではないらしい。
 「迎えの車が20 Minutenで来ます。送迎ターミナルA1で待ちなさい」とHotelsucheの女性に言われたが、それ以上の事がよく分からなかったので更にそのA1とやらのバス停の様な所に行った。僕を見て不安そうな様子が見えたのか、近づいてくる人もいた。警戒せざるを得なかった。
 それでも誰かが"Hotel? Telefon da."と言うのでその方向を見るとホテルへの直通電話がある。名前を教えてもらったホテルの名もあった。ボタンを押してみた。やはり"20 Minuten"という言葉だけが聞き取れた。
 迎えの車にはホテルの名前が書いてあったので、やっと妙に安心して車に乗り込んだ。


                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ホントは電車で、それも全く勝手知ったる車窓を見るはずだった。新しい景色はないはずやった。 
 しかし、車はAutobahnアウトバーン3号線に乗った。
 空港の馬鹿でかい駐車場を左手に見て、西に走り始めたが、すぐどこかのジャンクションを通って、見知らぬ方向に進路を変えた。誘拐でもされるんやなかろうか。
 看板にはKöln,Wiesbaden,Hofheim,Frankfurtの地名。
 3番目以外の地名は知っているが、道路が日本と逆のRechtsverkehr=右側通行のためもあってか、どっちの方向に走っているのかが、すぐに分からなくなった。


"Route 66" 

 黙っているのもオカシナ気がするというかハッキリ言えば不安だったので、何か話すことにした。
 そう言えば、初めて海外旅行に来た12年前、Hannoverハノーファーからこの空港にある6階建てくらいの馬鹿でかい駐車場(レンタカーの返却場所)まで、7号線を南へすっ飛ばしたことを思い出して、その話を運転手のオッサンにした。デカい車を借りるお金がもったいなかったので、MercedesのA-Klasseを借りてペダル目いっぱい踏んだら、180km/St.で速度が飽和(^^;)したとか。しかしまだ緊張していたためか、話が噛み合わず、オッサンに"…(聴き取れず)…10 Minuten."などとホテルまでの所要時間について返されたりした。

 あとで調べたらこういうルートを通っていたらしい。"Route 66"はこの先にあり、マイン川(ライン川の支流)を東西にFuldaフルダ-Hanauハーナウ-Frankfurt am Main-Wiesbadenヴィースバーデンと結んでいる。


 道路標識の表示のやり方が日本と違うねんな。でも、この"Bundesstrasse40号線"も自動車専用道でありAutobahnと変わらない。空港近くのTempolimit=100km/St.

 
黄色はAutobahnの一つ格下。Bundesstrasse

 
出口ですよ 右側通行に慣れない

(澁谷 光基)(渋谷 光基)

「はじめてのウイーン」次回は、第3回「旅行鞄、爆破」
 5月1日(木)更新予定です。
【ルフトハンザドイツ国内線の「電車」について】 Samstag,02.05.2014追記

 下のリンク
  「ルフトハンザエアレイルサービス」
に、フランクフルト国際空港へのチェックインをケルン・デュッセルドルフ・シュトットガルトで行う場合について書いてあります。
・列車発車前の15分前までにケルン・デュッセルドルフ・シュトットガルト中央駅のルフトハンザ窓口にてチェックイン、またはモバイルフォンなどでチェックイン
・荷物はフランクフルト空港のエアレールチェックインカウンタで預けることが可能

 逆方向については、情報がアリマセンが、列車には自分で荷物をすべて運ぶ必要があるものと思われます。
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