はじめてのWien➆ ヴィーナーシュニッツェル/ターフェルシュピッツ

 ウイーンでの食事をまとめます。
 「おススメ度」を独断と偏見で勝手につけてみました。☆(採点不能)から~★★★★★(5つ)まで。
※あくまで「娯楽」としてお楽しみください!(^^)!

 それでは、まず昼飯から。
 為替レートはザックリ言って150円/1ユーロとお考えください(146~149円で推移)。
 価格は税込みです。「食べ物」は10%、「飲み物」は20%と分かれていますが、例外もあるようです。


【4月2日(水)】14:30(GMT+2, 以下同じ) /ウイーン・ヨーゼフ・シュトラウス空港"Caffe Ritazza"
 グーラッシュズッペ(パン付)  4,70ユーロ  参考:スープは「食べ物」扱いで税率10%
 ビールOkktagling 300ml   3,20ユーロ
 ダブルエスプレッソマッキャート  3,90ユーロ 合計11,80ユーロ

 肉と香辛料の投入量が中途半端ではありません。「ビーフシチューのオイシイやつ」とでも申し上げておきましょう(何という貧弱な表現力。すビバせん)。右上のパンとめちゃんこ合う。★★★★4つ!

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【4月3日(木)】12:00 ウイーン工科大学食堂
 "Menü 2"(定食) 5,40ユーロ



 ドイツ語圏の大学等の食堂はMensa/メンザって単語1個で済みます。すぐに使えて、とっても便利な一語。
 場所を訊くのは "Wo ist die Menza?"ヴォー・イスト・ディー・メンザ? 誰に訊いても即答してくれます。


 ドイツ語が読めなくても心配いりまへん。僕も読んでないです。サンプルが置いてあります(多分)
 
Menü 2は「定食第2」
 
ビールの有無不明


 「3階」「4階」「館下」(これではわからんな(^^;)と変わらない気楽さで、旨かったです。
 "Ich komme aus Japan.""aus Salzburg."とか、学生ときらーくな会話を楽しみたい向きにもおススメ。★★★3つ!

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【4月4日(金)】13:00 Figlmüller「フィーグルミュラー」 Bäckerstraße 6
 ウイーナー・シュニッツェル  13,90ユーロ
 人参のサラダ  4,20ユーロ
 飲みもの アプフェルストゥーデ 2,60ユーロ  合計20,70ユーロ


 この日はちょっと午前中歩き疲れたので、探し回るのに時間を使いたくなかったので、どのガイドブックにも載ってる店で。込み合うので、ここも地元のご夫婦と相席になりました。
 
ウイーン旧市街らしく、こんな雰囲気
 
面積が大きくて全体の撮影を中止
 この料理の性格上、肉を叩きのばして薄くなってしまうところがもったいないなーと思ったので、★★2つ!
 でも揚げたて、熱々でオイシイです。
 人参サラダも「あほほど」の量(関西弁)が出て来ます。 

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【4月5日(土)】12:00/ショッピングセンターDonauzentrum/「ドナウツェントルム」

 レストラン等は土日でも空いてるけど、物販は土曜日の午後と日曜日は閉店。(そうでない店もあります)
 なので、今日は地下鉄で郊外に出ました。


 そうそう、オーストリアと言えば、これを飲まなきゃ…翼をさずける、Red Bull。
 
Stefansplatzシュテファンスプラッツ駅

 地下鉄1号線で旧市街から北に抜けるとドナウ河を渡り、国連都市を越えて、Kagranカークランと言う駅前に、土曜日18時まで空いている大きなショッピングセンターがあります。(日曜日は閉店)
 
正面から
 
専門店100軒ぐらい
 ちょうど、「阪急西宮ガーデンズ」を2階建てにしたぐらいの感じ。
 トイレも無料なのに清潔で、落ち着きます。
 
思いっきり手が映っとる(>_<)

 買い物前後の2回に分けて、軽くお腹を満たしました。

・買いもの前 "ISOLA"
 レバークネーデルズッペ  2,80ユーロ
 ビールPuntigamer 0,2l   1,90ユーロ  合計4,70ユーロ →Trinkgeld0,30=5,00支払

 
なぜか1個と決まっている団子
 
ビールスモールサイズ
 変な時間に「レッドブル」を飲んでしまったので注文したのは上の2つ。
 店員が「それだけ?」とぬかしたので★1つ! でも味は美味しいのでおススメします(^^;

・買いもの後 13:30 "Gewußt wie PROKOPP" Donauzentrum
 結局、もうちょっと食べたくなったのと、ビタミン補給のため
 ブロート 1,45ユーロ(税率10%)
 ジュース 2,30ユーロ(税率10%)  合計3,75ユーロ



 13年前、初めてヨーロッパに行った時読んだガイドブック(地球の歩き方)に「迷ったら旧市街に行け」と書いてあって、ナルホドと思ったけど、こういうトコも悪くないと思った。 ★★2つ!

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【4月6日(日)】11:30/ウイーン国際空港セキュリティエリア内"SSP Österreich GmbH"
 定食Tagesmenü  7,50ユーロ(税率10%)
 牛乳300ml 1,20ユーロ  合計8,70ユーロ
 牛乳はメニュー表に無かったけど、なんだか飲みたかったので、"Haben Sie Milch?"と訊いたら出してきた。

 海外は肉類がいちいち食べ応えがあるのと、僕はこういう米は好きなので、★★★3つ! 

 おお、「ザッハートルテ」が写ってるやんかっ!今頃気が付いた。
 4日間もウイーンに居たのに、食べ損なってしもた(´Д`) 

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 次に晩ゴハン。
 もともと夜にウェイトを置かないんやけど、それにしても今回は力が抜けていた。



【4月2日(水)】19:30 バーガーキング・ガ―プレンツガッセ店
 ハンバーガー2個+炭酸水 約4,50ユーロ ★1つ
【4月3日(木)】18:00 バーガーキング・ガ―プレンツガッセ店
 ハンバーガー2個+炭酸水 約4,50ユーロ ★1つ
【4月4日(金)】17:30 Cafe Weimar/「カフェ・ヴァイマール」
 Erdäpfelsuppe ジャガイモのスープ 4,90ユーロ
 Eiskaffee アイスコーヒー  6,40ユーロ  合計11,30ユーロ ☆採点不能
 これはフォルクスオーパーで「メリー・ウィドウ」を観る前の腹ごなしと言うより時間つぶしやったんやけど、終演後も結局何も食べなかった。アイスコーヒーは日本の様に氷ではなくアイスクリームが入っている。
 採点不能の理由はこうである。"Cafe Weimar"は雰囲気的には古風で面白いんやけど、実は「フォルクスオーパーの開場時刻18:30を今か今かと待つのに神経が行って腕時計ばかり見ていた」ために味の記憶が無い(>_<) 
…という結果に終わった。だいたい、上記の内容は「晩メシ」と呼べるのやろか(^^; 2回の注文内容が全く同じ(誤植ではない)ってとこに「やる気の無さ」を感じ取っていただけると思う。結局、「歩き疲れてゴハンを食べるのもやる気が出なかった」ぐらいの実情ナリ。

 ただ、滞在中のウイーンは少し暑くて、冷たくて甘くない炭酸水が飲みたかった。
 こんな時、駅の売店などでペットボトルなどを買ったらダメである。日本のような暑さの無い当地では、飲み物がことごとく冷えていない。キンキンに冷えたのを飲みたければ、こういうファストフード店に行くのが確実。その期待にキッチリ応えてくれたと言う意味で、「おススメ度」=★1つ。

 要約すると(せんでも分かるけど)、完全に昼>夜だったのだが、最終日の夜だけはレストランを予約した。
 オーストリア名物、「ターフェルシュピッツ」が食べてみたかったのだ。

【4月5日(土)】18:30 "Plachutta Wollzeile/「プラフッタ」
 Couvert(意味分からず(>_<))  2,90ユーロ(税率10%)
 ゼクトJahrgangssekt  7,40
 ターフェルシュピッツ  23,40ユーロ(税率10%)
 デセール=ソルベ  7,90ユーロ(税率10%)
 カプチーノ  3,60ユーロ   合計45,20ユーロ →+Trinkgeld4,80 =50,00支払い


 食べ方の取扱説明書。大体以下の様に進行した。
 ①写真奥にある肉の入ったフライパン(?)から、まずスープと野菜を取り出し(サーブしてくれる)食す
 ②パンにバターを溶かして塗り食す
 ③肉を取り出し食す

 こんだけ出てくる。奥のフライパンの中に肉と野菜が入っているのだが、ウェイターが先にこうして野菜とスープをサーブしてくれる。これでパンをガサガサ食べてしまっては、後で肝心の肉が食べられなくなる

 
デセール。ゼクトを残しておく

 この旅行に出かける前、去年の10月から今年の3月までのNHK「ラジオドイツ語講座」のテーマがたまたま「オーストリアの魅力について語ろう」というものだったので、ぼつぼつと呼んでいた。
 その中にこの「ターフェルシュピッツ」も出てくる。
 解説によると、
 「皇帝フランツ・ヨーゼフ1世は美食家としてだけでなく、早食いとしても有名で、宮廷晩餐会などでは、皇帝が余りに早くナイフとフォークを置くので、客はほとんど何も食べないままで帰らなければならなかった。彼らを待ち受けていたのがホテル・ザッハーのシェフ、アンナ・ザッハーで、ハンガリーの牧草地プスタの肉の煮込みを付け合わせとともに提供したのが、のちのターフェルシュピッツ」
 ちなみに上の文章にある「早食い」は"schneller Esser"シュネラーエッサーと書いてある。こういう単語を見ると、如何にこの言語が直截的な表現力を持っているかを実感する。
 作家ヨーゼフ・ロートはその小説「ラデツキ―行進曲」でさらに詳しく言及を続ける。
 「この料理は、柔らかい肉を肉屋に注文するだけではアカン。この料理の真骨頂はシェフがどのように肉を切り分けたかで決まるんや」
 へー。そんなものかいなあ、と思って食べてみたら、想像していたより肉が柔らかくて拍子抜けした。
 「ほろりと溶ける」と言う様な崩れ方ではないけど、どうも柔らかすぎる。「シェフのナイフの入れ方がどうのこうの」、って書いてあるから、もう少し「カド」のあるものを想像していたのだ。そこを割り引いて、★★★3つ!
 ただし、ココのメニュー表には、おんなじ「ターフェルシュピッツェ」でも20種類ぐらいあって、読めなかったのやけどどうやら肉の色々な部位を味わえるようになっているようだ。なので、もうちょっと語学力ががあったら、「硬いのが食べたい」とか「カドのあるのが食べたい」とか言ってみたら、実はいろいろあるのかもしれない。



 さて。最初に「おススメ度を☆~★★★★★でつけたと書いておきながら、★★★★4つまでしかあらへんやんか!」と仰る向きもあろうかと思うけど、そいつは如何に。
 でも、察しのイイ方はもう気が付いておられるでしょう。


(澁谷 光基)(渋谷 光基)

「はじめてのウイーン」次回は、第8回「★★★★★5つのゴハン」
 6月12日(木)更新予定です。
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コメント

Rachel #-

ウィーン

私のブログにお越しいただきありがとうございました。

私はフランス語ができるわけではなく、第2外国語でしかたなく習ったスペイン語からどうにか推測して使っています。
でも、レストランのメニューはなんだかわからないものだらけです。

まぁそれでも、まだラテン語圏はどうにかなるのですが、ドイツ語圏はまったく基礎がないためそのリズムやニュアンスがつかめず、トランジットを利用して出たフランクフルトで怖い思いをしました。
帰る駅の名前を覚えられなかったというw

ウィーンはぜひ行ってみたい都市ですので、こちらのブログで少し勉強させていただけたら、と思います。
今後ともよろしくお願いします。

2014年06月08日(日) 12時38分 | URL | 編集

シブ #6o31QazA

★コメント第20号! ありがとうございます

 Rachelさん、こんにちは。
 訪問・またコメント戴き、誠にありがとうございます。

 私は今47歳(年齢名のりは不要デス。念のため)なのですが、初めて海外に出かけたのが34歳の時です。
 その時を含め欧州が5回で、昨年1回USAに行きました。

 フランクフルトで「空港を出て、戻りの駅が」と書いておられるので、勝手にいくつか仮定してみますと、
 (1)フランクフルト中央駅(空港から東)にお越しになられた
 (2)逆に西へ行くと、30分弱でマインツMainzなんて街があります。
    ライン川クルーズの起点。
    宿代がフランクフルトより安く、3回ここに投宿しました。
 (3)フランクフルト空港の鉄道駅は2カ所に分かれています。
   「長距離駅」(4~7番線)から特急に乗っちゃったりすると、
    次が100km以上離れたボンBonnまで停まらない(>_<)

…ぐらいが考えられるのですが、日本の様に「このホームは空港方向」などとあんまり書いてくれないので、駅名を控えておかないと、仰せの様になってしまいますね。
 また、(3)についてはフランスの方がもっと大変です。
 パリの駅を出たら次がマルセイユとかロンドンとか、もうスケールが違いますね。最初の海外旅行でパリ→ドイツと宿泊都市を決めずに(鉄道パスを持って)急行で移動した時、当時ユーロ導入前でトラベラーズチェックを現金化せず乗ったら次がメスで、3時間飯抜き、ってことがありました。

 最近は、鉄道はあまり乗らなくなりました。飛行機ばかりです。
 未踏の地、イタリアも行ってみたいです。
 今後ともよろしくお願いいたします。

2014年06月08日(日) 19時15分 | URL | 編集


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