北海道バカンス記⑥ 知床の岩壁と鹿




【6日目】(10月7日)晴時々曇 川湯温泉-斜里(国道334号)ウトロ(同・知床峠)羅臼(国道335号)標津(国道272号)中標津-弟子屈-川湯温泉 246.2km

 この旅行、日程がずいぶんもらえたので道東まで来ることができたが、知床の扱いをどうするか迷っていた。知床五湖などは入山規制が来年から厳しくなるとの情報があり、陸を行くべきだったのかもしれない。が、結局は1時間ほどのクルーズにした。
 ウトロに9時半着、クルーズ船が10時半発。海岸は断崖絶壁であり、とても海岸沿いに道路建設などできるような地形ではない。船は多少揺れる。写真なんか全部ピンボケするのかと思ったら思ったよりまともに撮れているのもあった。500万ピクセルの旧型のデジカメで人からはいつも「買い換えたらどうですか」と言われるのだが、これで不便していない。ヒグマは見つからなかった。
 船を下りて土産物屋を冷やかしていると、うにを割って食べさせるという。1個100円。「知床のうにはシーズン終わっているのではないか?…」と思ったが、殻を目の前で割ってくれるのだから少なくとも偽物ではないだろう。
 ヒグマが見つからなかった代わりに、知床峠で鹿を見つけた。こちらにお構いもせず草を食っている。立派な角を持っていて、攻撃されたらひとたまりもない。
 知床峠を超えると天気が急変した。まず濃霧、その後羅臼市街に降りていくと霧は無くなったが天気はどんよりした曇である。12時半到着。大型ホテルのあるウトロと比べると静かで、極地に来た感じがする。目の前は国後島。それもすぐ近くに見える。ここから道道を北上すると相泊という道路の終点があるそうで、行ってみたい気をそそられるが、往復40㎞以上あるので断念した。
 小さなパン屋があったのでライ麦の入ったパンとコーヒーを買い求め昼食にした。残念ながら珈琲に気合が入っておらず、もう一軒地元の人の集会所になっているような店を見つけて、皆さんがラーメンを食べている横でコーヒーを飲み直し、仮眠をとる。今日の行程は200km以上あるので無理は禁物。
 あとは標津、中標津を経由して川湯温泉に帰るだけである。小休止のみはさみながら直行したら明るいうちに着いた。夕食前に温泉に入る。pH1.9などという強酸性の温泉で、口に含むと酸っぱく流石に飲泉は無理である。露天風呂もありくつろげる。あったまるういい気分(温泉)
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